カマス調査のはずが…『良型アオリ!ナイス鯵!最後はマゴチ二本?!』

ちぃぃ

2018年11月08日 20:45

こんにちは、ちぃぃです!


前回の記事でお知らせしていた通り、今回もカマス調査に行って来ましたよー


で、

やっと探し求めていたカマスを発見!!

しかーし!

訳あって釣る事が出来ず…


今日はそんなカマス釣りを諦めた理由から、4〜50分の間に『良型アオリ!ナイス鯵!最後はマゴチ二本?!』をキャッチするまでをお伝えしたいと思います!

※第1章が長いので『アオリ、鯵、マゴチ』を早く会いたい方はスクロールして第2章からお読み下さいね〜


第1章/ようやくカマス発見!!



11月5日(月)

今日はお昼からのんびりとカマス調査へ出掛けました。

時々立ち寄る漁港へ着くと、いつもは静かな場所なのに今日は大音量で『鳥羽一郎』が流れています。

それに港の漁船全てが大漁旗を掲げていて、比較的大きな船にはお神輿や、太鼓、神主さんらしき出で立ちの方々が乗船されていて、地元の方があちらこちらで見物されています。

顔見知りのおじいちゃんに聞くと、このあと全ての舟が海へ出てぐるりと回ったあとに、別の場所で神輿を降ろし町内を練り歩くとの事。


『へぇー!何だか面白そう!』とは思いましたが、カマスも気になります。


なので皆んなが出港して行く船を見ているのに、ちぃぃと相方はうつむき、堤防の際を見て回ります。



『あ!カマス居る!』

やっとカマス発見です!!


でも…


こんなに堤防が賑わっているのに、流石に竿なんて出せませんよね〜…


それに釣り人としては『大漁旗』が沢山はためくお祭りを見物させて貰えば、ご利益にあずかる事が出来るかも知れないですしね!



昔は120艘くらいあったそうですが20艘ちょっとになっていました。今は増える事は無いのだそうです…。



第2章/嫉妬する者



お祭り見物のあと平戸へ渡り、釣り具屋さんに教えて貰ったカマスのポイントを数カ所調査してみましたが今日も会えませんでした。


ご利益に即効性は無い様です。


平戸にはつい大き過ぎる期待をして来てしまうのですが、平戸の魚の方が一枚も二枚も上手でちぃぃにとってハードルの高い場所でもあります。


でもそんな中、一ヶ所だけちぃぃの期待に何度か応えてくれた場所が有ります。


春のアオリ、夏のキジハタ、それにマゴチ…

そう言えば、この小磯で何度も飛び上がって喜びました笑


日没まで一時間弱、最後にここへ入ります。


相方はエギング、私は連ちゃんでマゴチを釣った場所でその時に使用していたピンク色のメタルジグに近いものをチョイス、エギングタックルのままマゴチ、ヒラメを狙います。


《pm5:15》
相方とちぃぃは少し離れた場所に立ち、ほぼ同じタイミングで一投目…


そして数秒後、


『来たーーー!!』


エギングロッドがしなっています!

そのロッドの持ち主は・・・



相方です



ドラグの音から、これまでの新子サイズでは無いことを察知!

ちぃぃはメタルジグを回収せずにロッドを放置、ランディングへ走ります。

いつも通り、ランディングを2度ほど失敗して海面がイカ墨だらけになりましたが、何とかネットイン!



それがコチラです↓

前日購入したワークマンの靴(23.5㎝)と並べても大きいですよね!


翌日計量したところ、766gでした!



相方は久し振りの良型のアオリイカに嬉しそうでしたが、ちぃぃは内心【嫉妬でメラメラ】していました。



相方が釣ったアオリを見ながら

『パンダマーク出てる』

とか急に可愛らしい事を言うので

『なに言い出してんのっ?』

と引いていると

『群れているとここにパンダマーク出るんだよ』

と教えてくれました。



『本当かよ??』

って言いながらも、メラメラしていたので直ぐに投げっぱなしだったジグを回収。



そして、相方の場所をそっと横取りエギを投げました。




・・・

神様…

いや、恵比寿様は見ています



ちぃぃにアオリが来る事は有りませんでした



第3章/優しく触れる者


《5:40》
随分と陽が落ちて来ました。

ここは灯りひとつ無い場所なのでタイムリミットは後20分程です。



相方の場所を荒らした後、また元居た場所へ戻りようやくジグ2投目を投げます。


ヒラメかマゴチが欲しいのですが、水深がかなり浅く手前は根が荒いのでヒットしたら短時間で浮かせる必要が有ります。

ドラグをガチガチに締め、ボトム着底後2回シャクって落とすを繰り返し、手前は早めにリトリーブで回収。



すると、ピックアップ寸前に『フワッ』と触る感触が有りました。


春は藻が多い場所でしたが、

(こんな時期も何か生えてるのかな?)




そう思いながら、3投目。

今度は2〜3回巻いては落とすを繰り返し、また早めの回収。

すると同じ様な場所で『フワッ』としました。



(なんか触ってる??)



大きな者では無い『何か』が触れています。

(なんだろう…)と思いながら次はリトリーブすると


『コツッ』


『ヨシッ!』



やっと明確なアタリに合わせる事が出来ました!



そしてその正体は・・・



久し振りなナイス鯵〜!尺は有りませんが、丸っとした28㎝の鯵でした。



さっきから触っていたのはナイス鯵の群れだったのかも知れません〜。

早めにメタルジグのサイズを落としていれば、数が揃ったかもしれないのに選択ミスでした。



大きなサイズの 鯵の時合いは15分程だと聞きます。

正にそんな感じだったのか、それから鯵が来る事は有りませんでした。




第4章/雄叫びをを上げる者


《pm6:00》

もう殆ど灯りは有りません。

相方が片付けをしている間、『10分だけ!』時間を貰いました。



実は鯵を釣った後に、アタリが三回有りました。

一度は上手く合わせられず、二度は途中まで寄せたのにバラしてしまったのです。



(あれは絶対鯵じゃ無い…)

そう思ったちぃぃは釣った事が無いヒラメは諦めて、マゴチに集中します。



暗闇の中、グロウ系のジグも無いのでダイソージグのトレブルフックをマルト製に変えて、激安なアシストフックを付けただけの物を使って恐れずガンガン攻めます。



すると直ぐに反応が!

同時にドラグ音が暗闇に鳴り響きます!


『うああぁあぁああーーーーーーっ』Σ(・□・;)

思わず一緒に雄叫びを上げた、ちぃぃ



ナイス鯵が釣れたので口切れを恐れてドラグを少し緩めていたせいで、驚く程走られました。

直ぐにバットをお腹に付けて体制を整え、ドラグを締めますがそれでもラインが出て行きます。



(今日に限って、リーダーは1.5号…)

今までに経験した事がない程の力強さに戸惑いと不安を感じながら

『絶対獲りたいー!これは獲りたいーー!!』

ずっと叫んでいました



早く浮かせないと手前でラインが擦れてしまいます。



迷っている時間は有りません!

もう強引に勝負です!!



『うりゃゃゃあー』



最後の最後まで抵抗を受けましたが

何とか寄せきり、ヘッドライトの明かりを頼りに相方が一発でネットイン!



狙い通りのマゴチでした!!


し!か!も!


相方がマゴチを〆てる間にサクッと


2本目、追加〜♪♪♪


自己ベスト更新には数センチ足りませんでしたが、初速もヘッドシェイクも間違い無く

『ナンバーワン』でした



ちぃぃまとめ



アオリと鯵は相方が捌いてくれたので翌日、天ぷら刺身、明太イカで美味しく食べましたよ~






今回は、

カマス調査、偶然お祭りに遭遇、ちぃぃ家では珍しいサイズのアオリ、久し振りのナイス鯵、実は『青物来たーーーー!!!!』と思って獲ったマゴチ…


色んな出会いにより、こんなに長ーい記事に汗


本当は2回に分けたほうが読みやすいと思うのですが、『読みやすい』より『早く読んで欲しい!』の気持ちを優先してしまいました^ ^


(苦情が出れば後で編集するかもしれません)



今日最後まで読んで下さった方、本当に有難うございます

『最後まで何とか読めたよー』のコメントもお待ちしています



ではまた次回!
※追記
2020年7月☆ブログ引っ越しました!
New!旬魚ハンター!

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